コラム
2019/05/15
良貨が悪貨を駆逐する?
4月24日、ファストファッションの背景にある問題を明るみにした、バングラディッシュ、ラナ・プラザビルの崩壊事故。その後、継続的に、ファッションのあり方を見直す「ファッションレボリューションキャンペーン」が世界各国で開催されています。
今回、東京・渋谷で開催されたイベントに参加した内容がideas for goodに掲載されたのでご紹介されます。
<イベントレポート>サステナブルなファッションのあり方を考える、ファッションレボリューション2019(リンク:前編)(リンク:後編)
イベントで特に印象的だったのは、「サステナビリティなしには地球の存続はもちろん、企業の存続はあり得ない」と口々に言う登壇者のみなさんでした。
「今後、サステナビリティに取り組まない企業は消えていくだろう」とも。
こんな話を聞きながら私が思い浮かべたのは「悪貨が良貨を駆逐する」ならぬ「良貨が悪貨を駆逐する」。
そんな時代が来ているのかもしれません。
ただ、それは喜ばしいことでもありますが、一方で社会環境の悪化の裏返しでもあります。
各ブランドの真摯な取り組みがうれしくもあり、ちょっと悲しくもあり。
さらなる取り組みの前進に注目していきたいと思います。
SWAVEではサステナビリティを踏まえたライティングなど広報サービスを提供しています(詳しくはこちら)。お気軽にお問い合わせください。