コラム

2019/07/10

祇園祭から広がるリユーススタイル

露店に置かれているリユース食器1_有川.JPG

京都のまちはもう祇園祭一色になってきたことろでしょうか。
京都には12年ほど住んだので、七月になるとなんとなく頭のどこかでコンチキチン♩が聞こえてくるような気がします。

さて、今回、ideas for goodさんで紹介させていただいたのは「祇園祭ごみゼロ」大作戦(こちら)。
50万人もの人が参加するお祭りにリユース食器を導入したのは2014年。これだけでもすごいのですが、その後も毎年継続し、毎年2000人(のべ)ものボランティアが参加しているというからこれまたすごい。さらに、天神祭など、大小問わずさまざまなお祭りにリユース食器が導入されるなど波及効果も生まれています。ごみゼロ大作戦を経験した人が、その後の暮らしや仕事のあり方を見直した例はおそらくもっとあるはず。

こう考えると、毎年、数十万人の人を対象に環境教育をやっていると捉えることもできるのかもしれませんね。

京都から広がるリユーススタイル。これからの進展がますます楽しみです

 

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