コラム

2020/02/11

茅ヶ崎美術館 企画展「美術館まで(から)つづく道」が神奈川バリアフリー街づくり賞 受賞 に思うこと

茅ヶ崎美術館 企画展「美術館まで(から)つづく道」神奈川バリアフリー街づくり賞(ソフト部門)受賞

以前にideas for goodさんで取材させていただいた、茅ヶ崎美術館さんが2019年の夏に開催された企画展「美術館まで(から)つづく道」が神奈川バリアフリー街づくり賞(ソフト部門)を受賞されたそうです! おめでとうございます!

 

ちょうど、あいちトリエンナーレの件が話題になって、気持ちがもやもやしていた時にこの企画展に出会いました。

 

ただただ、「インクルーシブアート」というキーワードに惹かれて行ってみたのですが、障がいや言語、年齢といった違いを「感覚特性」として捉えて生み出された作品は、アートの新たな面白さや魅力を引き出し、何より誰も排除しない、やさしい、心地よい時間が流れていたような気がします。

 

「アートには価値観をゆさぶる役割がある」というキュレーターの藤川さんの言葉はその時なにより心に響きました。もしアートにそんな役割があるとするなら、あいちトリエンナーレは十分役割を果たしているのではないか、と思ったりしたのでした。

 

展覧会のドキュメント(記録集)は無料で配布されているそうです♪ ご関心のある方はぜひ!詳しくはこちら

ideas for goodでの記事はこちら