コラム

2020/03/22

2019年度(第4回)企業のエシカル通信簿の結果が発表されました!

2019年度(第4回)企業のエシカル通信簿 結果発表!

ご無沙汰してしまいましたが、2019年度(第4回)企業のエシカル通信簿の結果が発表されました!詳しくはこちら

これは消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワークが2016年からスタートしたプロジェクトで、「持続可能な開発(社会)」「環境」「消費者」「人権・労働」「社会・社会貢献」「平和・非暴力」「アニマルウェルフェア」の7つの項目について企業の取り組みを詳しく調査しています。エシカル消費をライフワークとする私としては、この調査を通じて少しでも消費者と企業がコミュニケーションをとり、消費のパターンをサステナブルな、エシカルなものに変えていければ、と思い調査に参加をしています。

第4回となる今回の対象は飲料メーカーとカフェチェーン。プラスチック問題が話題になる中で特にかかわりのある業種が選ばれました。

調査をする中で企業の課題も見えましたが、それ以上に「この企業、こんなことがんばってたんだー!」という発見が心に残りました。
一方、情報公開もなく、さらにはコミュニケーションもとってくれない場合はそうしたうれしい発見もなく、公式サイトやメディアなどの公開情報による判断のみになってしまいます。その意味では企業の情報公開、そして私たち消費者とのコミュニケーションを取ることがエシカル消費をすすめる上でもとても鍵になるのではないか、と思わされました。

調査結果データは多いのですがレーダーチャートを見るだけでも「おっ!」と思うことがあると思います。
関心のある分野やよく利用している企業の状況をみるのもいいかな、と思います。ぜひ今後のお買い物などの選択にお役立てください。

 

<企業のエシカル通信簿 2019年度 調査対象企業>

・飲料メーカー(5社)
アサヒグループホールディングス株式会社 
株式会社伊藤園 
キリンホールディングス株式会社 
サントリーホールディングス株式会社 
日本コカ・コーラ株式会社 

・カフェチェーン(5社)
株式会社コメダホールディングス
株式会社サンマルクホールディングス 
スターバックスコーヒージャパン株式会社 
タリーズコーヒージャパン株式会社 
株式会社ドトールコーヒー 

2019年度(第4回)企業のエシカル通信簿の結果【飲料メーカー・カフェチェーン】詳しくはこちら