コラム

2021/01/06

『シドニーダイアリー』公開 /HAPPY NEW YEAR

「シドニーダイアリー」を公開しました

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞうよろしくお願いいたします。

昨年はコロナに始まりコロナに終わる大変な一年でしたが、以前にも増して、サステナビリティにかかわるさまざまなお仕事の依頼をいただくことができました。これまでのつながり、新しいご縁に感謝するばかりです。


思えば、子どもが生まれ、なかなか動けなかったため、コロナ前からリモートワークだったのですが、コロナ禍でさらに世界的にリモートワークにシフトしたことは不幸中の幸いでした。これを機に、多くの人がより仕事や家事、子育てを楽しめるような働き方、暮らし方になれば、コロナ禍でのよい置き土産にできるかもしれません。

しんどいことが続く日々ではありますが、この間、私たちは何を置き土産として残せるのか。大変さに振り回されるだけではなく、次を見据えて行動していければ、と思っています。

置き土産といえば、昨年はサステナビリティに関しては世界的に関心の高まった一年でもありました。
これを単なる「気づき」に終わらせず、定着、さらには大きく(早く......)、確実にシフトさせていく必要があります。今年はそんなこともさまざまな場でいろんな方々とコラボしながらチャレンジできれば、と思います。

最後になりますが、2016年に発行しました、ブックレット『Sydney diary(シドニーダイアリー)』を無料公開いたします。PDFの容量が重く、個別にご連絡いただいた方にお送りする形になりますが、希望される方はお問い合わせよりメールアドレスとお名前をお知らせください。

 

2021年がサステナビリティに大きく舵を切る一年になりますように。
また、皆様にとりましても素敵な一年になりますように。今年一年どうぞよろしくお願いいたします。

 

『Sydney diary(シドニーダイアリー)』について

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 エコロジカルでエシカルなシドニーの暮らし NGO、事業者、自治体取り組みどうすれば消費、暮らしのあり方をエシカルに変えられるのか。市民、NGO、事業者、自治体、それぞれのセクターがどう行動すべきなのか。オーストラリアのNGO、エシカル・コンシューマーズ・オーストラリアで活動をしながら20以上のNGOや企業、政府関係者にインタビューした内容をまとめまています。

<内容> 時代は持続可能な消費へ/水道水で行こう/きれいな海、生き物のために デポジット制度導入 / (コラム)いい写真を撮ろう/食べることがもっと楽しくなる量り売/修理って楽しい! リペア・カフェ/ (コラム)環境NGO&ベンチャーが集うエコビル 海を守るレストラン/いつも暮らしのそばに グリーン・リビング・センター/サステナブルな家づくりを応援/ (コラム)美味しい 楽しい マーケット/ファッションで難民、移民の仕事をつくる/消費者を誤解させる表示にNO! /(コラム)チョットだけ 誌上チョイスツアー!/ファッションブランドの労働問題を調査/ITでエシカルショッピングを簡単に /(コラム)ショッピングモールにフェアトレードショップ/署名って効果的? /持続可能な消費を実現するカギは? 

〈発行〉認定NPO法人環境市民  〈仕様〉A4判 36頁(フルカラー)

 

★このページの冒頭にある写真は、シドニーにあるMSC認証レストランFish&coでいただいたMSC認証帆立のサラダ。このレストランを立ち上げたシェフへのインタビューもダイアリーで紹介しています。