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2020/07/10

いいね!TIGERステンレスボトル『4つの約束』紛争鉱物、フッ素問題にも言及

いいね!TIGERステンレスボトル『4つの約束』紛争鉱物、フッ素問題にも言及


水筒が大活躍する季節になりました。


水筒メーカーの一つ、タイガー魔法瓶株式会社がこの7月から、ステンレスボトルの新CMで「4つの約束」なるものを打ち出しているそうです(CMはページ下参照)。

その中身とは「NO・紛争鉱物」「NO・フッ素コート」「NO・丸投げ生産」「NO・プラスチックごみ」。「NO・プラスチックごみ」は製品自体がステンレスなのでそれはそうかな、と思いながらも、「紛争鉱物」「フッ素コート」の話題を打ち出している企業はなかなか珍しいなあと思いました。

紛争鉱物はエシカル消費の中でも一つの大事なポイントですが、これまでは家電など特にかかわりが深い企業以外、訴求している企業はあまり見られなかったように思います。プレスリリースをみると、紛争鉱物については「製品の製造に使用する材料や構成部品に含まれる鉱物資源が、社会的な影響を及ぼしていないかどうかサプライチェーンで確認を行い、懸念鉱物がある場合には、不使用に向けた取り組みを推進」、「15歳以下の労働者のいる企業に発注しません」と書かれていることから、社内で確認体制を整えたのでしょうね。

 

フッ素コートされている水筒やフライパン、鍋などは結構ありますが、日本では問題視されることは少なく、企業側からフッ素の問題が打ち出されているのはとても新鮮に感じました。プレスリリースをみるとフッ素を塗布しない代わりに「独自の研磨技術で内面の汚れやニオイを防ぐ」とあります。以前からフッ素を塗布していない水筒は販売されていましたが、今回こうして明確に打ち出していることには拍手を送りたいですね。

たった4つの約束、かもしれませんがきっと社内ではさまざまな攻防があったのではないかと想像します。どうやって実現にこぎつけたのか、お話をうかがってみたいものです。
⇨<新着情報>その後...ideas for goodにて取材させていただきました!みっちり取り組みの背景をまとめたのでぜひご一読ください(記事はこちら


水筒という馴染み深い商品を通じて、日本ではちょっとマイナーな問題への認知度が高まることに期待しています!



プレスリリースはこちら(リンク
CM動画は以下

2020/07/07

エシカルをポストコロナの強みに

エシカルをポストコロナの強みに

2020年4月30日に、Yahoo! JAPANが運営する「エールマーケット」と世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」の主催で開催されたオンラインイベント「コロナショックから生産者を救うために、私たち消費者ができること ~世界の取り組みに学ぶエシカル消費の可能性~」でのコメントを紹介していただきました。

「コロナの状況をきっかけに、これまでは変われないと思っていたことが、どんどん変わってきています。例えば、農家と漁業、生産者と小売事業者、生産者と消費者などが直接つながり、これまでのボーダーを越える取り組みが日々起こっています」

「そのなかで、事業者にとってもエシカルを意識することは強みになります。厳しい状況下でエシカル、サステナブルといったことに取り組む余裕はないと思われるかもしれませんが、今こそエシカルを意識し、消費者とのつながりや強固なコミュニティを作っていくことが重要になるのではないでしょうか」

 

イベントは4月30日ということで外出・営業自粛真っ只中の時期でしたが、海外の状況、国内で事業を営まれている方の生の情報をききながら、日頃の「つながり」がこうした危機におけるレジリエンスと深くかかわっていることを再認識しました。その意味では、お客様との「つながり」が強く、深い、エシカル商品の販売事業者は「強み」になるのではないでしょうか。

 

新型コロナによる貧困や格差の拡大などが深刻化していますが、「エシカル」を強みに、負の影響をはねかえすほどプラスの動きが生み出していきたいものですね。

 

記事の詳細はこちら

当日の動画はこちら↓

 

 

2020/06/28

飲料メーカーとカフェチェーン 〜環境・人権・動物・平和に配慮している企業はどこ?〜

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2019年度 企業のエシカル通信簿プロジェクト報告書ができました!

同プロジェクトは、消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(38団体が参画)が2016年からスタートしたもので、持続可能な開発、環境、消費者、人権・労働、社会、平和、アニマルウェルフェアの7分野に関する企業の取り組みを調査しており、私も一昨年から本格的にかかわっています。

今回は今話題のプラスチック問題とのかかわりの深い、飲料メーカーとカフェチェーンを対象に各5社ずつ調査しました。

調べてみると、企業の知られざる「頑張り」に出会えたり、逆に課題も見つかったり、調べるからこそ分かる発見があります。

ESG投資の機運の高まりもあり、サステナビリティに取り組む企業も一段と増えてきたように思います。ただ、それが本当に市民社会が求めるものになっているかどうかについては常に市民のチェックが必要であり、そうしたチェックがあってこそ、企業の取り組みがより一層高まっていくのではないか、と思っています。今後、ネットワークではこのプロジェクトを契機に企業とのダイアログなども行っていく予定です。市民と企業のより深いコミュニケーションがさらなる進展を生み出すことになれば、と期待しています。

詳しい調査結果が気になる方はぜひ報告書をご一読ください。

【主な内容】
・「企業のエシカル通信簿」の目的、調査・レイティング方法、調査対象企業
・エグゼクティブサマリー
・2019年度「企業のエシカル通信簿」総合調査結果
・2019年度調査結果にもとづく各社のレーダーチャート
・各分野の解説~持続可能な開発、環境、消費者、人権・労働、社会・社会貢献、平和・非暴力、アニマルウェルフェア~
・(付録)2019年度「企業のエシカル通信簿」調査票

<2019年度 調査対象企業>*【 】内は、本報告書内で使用する略称。
・飲料メーカー(5社)
アサヒグループホールディングス株式会社 【アサヒ】
株式会社伊藤園 【伊藤園】
キリンホールディングス株式会社 【キリン】
サントリーホールディングス株式会社 【サントリー】
日本コカ・コーラ株式会社 【コカ・コーラ】

・カフェチェーン(5社)
株式会社コメダホールディングス 【コメダ】
株式会社サンマルクホールディングス 【サンマルク】
スターバックスコーヒージャパン株式会社 【スターバックス】
タリーズコーヒージャパン株式会社 【タリーズ】
株式会社ドトールコーヒー 【ドトール】

価格:1,000円/冊(送料別)

報告書の申し込み方法はこちら 

 

 

 

2020/06/24

キャンドルナイトもエシカルに

キャンドルナイトもエシカルに

雨が降ったり止んだり、梅雨シーズン、いかがお過ごしですか。さて、先日、6月21日、夏至の日は「キャンドルナイト」でしたね。

私も久しぶりにキャンドルナイト、しかもやるならエシカルなものを...と思い、ミツロウキャンドルを選んでみました。ミツロウはハチが巣をつくるためにハチミツを元につくり出した天然成分。通常のキャンドルは石油由来の化学物質が使われていることが多く、燃やすことによって吸ってしまう心配がありますがミツロウにはそうした心配はありません。

今回はakarizmさんの「くるくるキャンドルづくりおためしセット」(リンクなるものを購入し、3歳の娘と一緒にキャンドルをつくるところからやってみました。つくり方は簡単。シートになったものに芯を入れてくるくるとしっかり巻くだけ。あとは創作で飾り付け。手の熱で柔らかくなり、またすぐ固まるので小さな子どもでも楽しめました。

 

そして夜の8時。ご飯も早々に切り上げて点火。キャンドルの灯りに家族一同、ぼーっ。火の影響力って不思議ですね。昔の人は夜がくるとこの状態だったんだよねー、だったら早く寝たくなるねーなんて言っているうちに娘は寝落ちしていました(笑)。ゆらゆらとゆれる灯りをみているうちに私もなんだか眠たくなり...1日の終わりは人工的な灯りではなく、キャンドルの灯りを眺めながら寝落ちできたら幸せでしょうね!

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ちなみに、キャンドルナイトは実は原発反対運動がきかっけになっています。

2001年、米ブッシュ大統領がなんと1ヶ月に1基、原子力発電所を建設するという政策を立案。反対するカナダの人たちが自主停電運動を行いました。これをナマケモノ倶楽部の辻信一さんが日本でも実践されたのですが、暗さに子どもたちが怖がったため、キャンドルを灯したところ、その心地よさが評判になったそうです経緯についてはこちら

その後、辻さんとつながりのあった大地を守る会が2003年に100万人のキャンドルナイトを呼びかけたことから日本全体に広まりました。電気を消して、環境や平和のことを考えるもよし、日頃の喧騒を忘れてぽーっとするもよし、とスタイルの幅が広がったこともあり、多くの人の共感・参加を集めたように思います。

日の長い夏はまだまだ続くので、電気を消してキャンドルディナーも素敵かもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

2020/06/15

noteで#meetethical2020 エシカルプロダクツ紹介スタート!

noteで#meetethical2020 エシカルプロダクツ紹介スタート!

去る5月、消費者月間に合わせて、身の回りにあるエシカル商品を3日間紹介する「エシカル商品チャレンジ」をよびかけたところ、6月10日時点で120以上の商品をご紹介いただきました! 

愛情のこもった投稿、学びの多い投稿も多く、流してしまうにはもったいないと思い、noteで少しずつ紹介させていただくことにいたしました。<リンクはこちら

なるほど、こんな視点もあったんだ! 初めて知った! という商品もあれば、中にはもしかすると「これはエシカルかなあ」と思うものもあるかもしれません。

しかし、いろんな視点で「エシカルとは何か」を考えて「自分ごと」にすること、また多様な意見がでることがさらによりよいプロダクツづくりにつながるのではないか、と考えています。

6月は環境月間。引き続き、みなさんと一緒にエシカル消費を盛り上げていければ!と思います。

 

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